【ブログ】夏期講習で奇跡はおきるのか
2022.8.27こんにちは。
上板橋の学習塾、久賀塾の久保田です。
ずいぶんお久しぶりになりました!
久賀塾は8月13日〜21日までお盆休みを頂いており、私たちも全力で英気を養っておりました。
夏期講習は本当に本当に忙しいんです…!
特に久賀塾は、先生も全力疾走の日程を組んでいるので大忙しです。
生徒には「合宿だと思っておいで」と言っているくらい、毎日がっつり勉強時間を取っています。
朝は10:30から、夜は21:30まで。
昼休憩と夜休憩はもちろんありますが、それでも1日中塾にこもって勉強しかしない時間を過ごしています。
休憩中は私たちもご飯を食べますが、食べたらすぐ授業準備をして計画を経てて、生徒たちの様子を共有して…をひたすらやっています。
いわゆる仕事人間なので、21:30に生徒たちを見送ったあとも
「今日はAちゃんがすごく頑張っていた」
「Bくんは理科のここで苦戦していた」
などと情報交換をしているので、本当に寝る直前まで仕事をしています。
なんだか長距離マラソンのようで、とても楽しいです。
さて、お盆休み明けの生徒たちは今日も元気でした。
楽しかったこと、いつもどおりだったことを話しながら少しずつ、休み前の勉強のペースを取り戻していきました。
休みの前や後は、すこし時間を取って生徒たちに話をしています。
今日は帰り際にこんな話をしました。
「夏期講習、実はあと6日しか残っていません。
長い夏休み、毎日こんなに勉強したら奇跡のように成績が伸びているはずだと思っていませんでしたか?
さて、その奇跡は起きているでしょうか」
「奇跡を起こすのはすごく難しいことです。
魔法のように成績があがることは決してありません。
自分がやった分だけ、少しずつ問題が解けるようになっていく、ただそれだけです」
「夏期講習はいつもよりたくさん勉強します。
勉強がもっとできるようになること、それはもちろんですが、もう1つ大切な要素があります。
それは、時間の感覚を身につけること。
こんなにやった!と思っていたその『こんなに』がいかに少ないものかを実感することです」
「あと6日『も』あります。
奇跡を起こす手伝いはできますが、受験会場に代わりに行くことだけはできません。
だから、自分の力でできる限りのことを、密度を高めてやっていきましょう」
なんとなく神妙な顔をしながら返事をした受験生たちは、今日も知恵熱でポカポカになりながら帰っていきました。
私も頭と心がポカポカしたまま、ブログを書いています。
明日もがんばろうね〜!