【ブログ】【Part B】ESAT-J(都立英語スピーキング)考察と攻略
2022.11.26こんばんは。
上板橋の学習塾、久賀塾の久保田です。
前回、Part A について考察と攻略をしました。
本当は1つの記事で全部やってしまおうと思ったのですが、語ることが多すぎたので分けました…。笑
さて、今回はPart Bです!
Part B 簡単なイラストと反射能力
このPartには問題が4つあります。
どれもイラストを見て答える問題ですが、Aと違って準備時間は10秒、解答も10秒です。
そのため、イラストも平易なものですし、解答も1文程度で良さそうです。
ただし、その短い解答の中でいかに文法を間違えないかがカギ!
1文だからこそ、三単現のsを忘れたり名詞の前のtheを忘れては大きな痛手です。
例えば、No.1はこんな感じ。
イラストはこれです。
このイラストを見ながら、質問の音声が流れます。
今回は "What do we need to take to the event?" です。
質問は非常にシンプルですし、イラストから答えを探すのもとても簡単!
だからこそ、解答の文法に細心の注意を払いましょう。
質問で "do we need…" と聞かれていますから、解答としては "We need ○○." と答えるのが無難ですね。
PartBについては、コミュニケーションの達成度しか見られていないようです。
発音についての採点基準が設けられていませんでした。
これは0点か1点かの勝負ですね。
とにかく、聞かれたことに正しく答えられているかが重要!
今回だと、開始時間を答えてしまってはどんなに綺麗な発音でも0点ということです。
模範解答は
となっています。
採点基準にもあるように、主語と動詞を正しく使えているかというよりは、聞かれたことの答えになっているかが重要のようですね。
また、waterは不可算名詞なのでsomeを前に置き、capは可算名詞なのでa capとしているところにも注目です。
このような細かいところで点を落とさないように気をつけましょう!
また、No.3と4は去年通りであれば続き物になっているようです。
お店で店員さんに話しかけられて答える問題と、逆にこちらから相手に質問する問題。
どちらも10秒なので、さっきと同じように短文で文法ミスがないことが重要。
模範解答では、
3ではcakesやcarsといった名詞複数形のsと、○○柄の…を表す "with ○○" の表現がキモですね。
4では、買い物をする上で相手に聞くべき質問ならなんでも良いようです。
知っている疑問詞の中から、この状況に合っていてミスをしなさそうなものを選ぶのが良いでしょう!
Which one do you reccomend?なんて気の利いた質問ができるとカッコいいですね…。
どれも、イラストは表示されますが質問は音声で読まれるだけです。
準備時間も短いですから、実際の会話における反射の能力が試される問題のようですね。